医療機器のご案内
【超音波検査装置】
検査診断の向上のため、最新型の超音波診断装置『キャノンメディカルシステムズ Aplio a450』を導入しました。
この検査では、超音波で体内のいろいろな臓器の形態診断や血液の流れる方向・速度を測定し、その情報をリアルタイムに表示しながら迅速な診断が可能です。
婦人科系「乳房超音波検査」や肝疾患などで組織のしこりの硬さを測定する「エラストグラフィ」という最新の機能を備えております。
当院では、腹部(肝臓・胆嚢・膵臓・前立腺など)、心臓(動きや血栓の有無)、頸動脈、甲状腺、乳腺の超音波検査を実施しております。
キヤノンメディカルシステムズ株式会社 Aplio a450製品情報
https://jp.medical.canon/products/ultrasound/aplio_a450_imaging
【心電図計】
心臓の電気的な活動の様子をグラフの形に記録することで、心疾患の診断と治療に
役立てます。
心筋梗塞や不整脈などが分かります。
早期の狭心症も診断できます。
【血圧脈波検査装置】
血管の硬さや詰まり具合を測定し、動脈硬化の進行度を知ることができます。
四肢の血圧を同時に計測し、痛みはなく、所要時間は5~10分程度です。
動脈硬化はさまざまな病気の引き金となるため、非常に大切な検査です。
高血圧、高脂血症、糖尿病などは動脈硬化の原因となり、心筋梗塞や脳梗塞などを
起こします。
【眼底カメラ】
眼底の網膜、視神経、血管などの状態を撮影するカメラです。
眼底とは眼球の内面の部分を指し、眼疾患だけでなく高血圧、糖尿病や動脈硬化の
診断にも役立ちます。
【眼圧測定器】
眼球は、房水という液体によって圧力が保たれています。その眼球の内圧を検査し、
視野が狭くなって失明のおそれもある緑内障がないかなどを調べます。
眼圧が高いということは、風船がパンパンに膨らんで破裂しそうな状態とたとえられます。
【血液検体検査装置】
白血球数・貧血検査・CRP(炎症値)・HbA1c(ヘモグロビンA1c)を測定します。
脂質代謝・糖代謝・肝機能検査・腎機能検査の生化学検査は外部の検査会社に
委託して測定します。
【一般撮影X線システム】
一般撮影. レントゲン撮影とも言います。 放射線の一種であるX線を照射して写真を
撮る検査です。 胸部、腹部、頭部、骨など体の様々な場所を撮影しています。当院は、インバーター式X線撮影システムを導入しております。インバーター式高電圧装置により、人体に吸収される無駄なX線をおさえ、少ない被爆のX線検査を行っております。
【聴力検査室】
聴力は、オージオメーターという器械で測定します。
いろいろな周波数の音を弱い音から順次聞き、どのくらいの音量できこえたかを調べ、その結果はオージオグラムとして記録されます。
オージオグラムは、縦軸が聞こえのレベル(デシベルdb)、横軸が音の高低である周波数
(ヘルツHz)を表します。