胃内視鏡検査の流れ
【①検査前日】
1.前日の午後9時以降から検査終了までは何も飲食しないで下さい。
2.水分は適度にとっても結構ですが、水以外は飲まないで下さい。
3.普段から就寝前に薬を服用している方は、いつものようにお飲み下さい。
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【②検査当日】
1.検査が終わるまで何も飲食しないで下さい。
2.薬は検査終了後に服用して下さい。
3.タバコも吸わないで下さい。
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【③検査前の準備】
1.胃の中の泡をとる薬を飲んでいただきます。
2.【経鼻】次に、両鼻に粘膜をひろげる薬を噴霧し、約10分おきます。その後、両鼻腔に麻酔を
流しこみ、飲み込みます。カメラで直接鼻腔を確認し、一番広いところから挿入していきます。
【経口】麻酔を喉の奥に3分間ためておいて、吐き出します。喉の奥がしびれる感じになります。
検査前にもう一度、喉の奥に麻酔のスプレ-をします。
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【④検査後】
1.約30~60分は麻酔が効いていますので飲食しないで下さい。なお、タバコも吸わないで下さい。
2.検査中に中をよく観察できるように空気を入れます。お腹が張った感じが残る事がありますが、
ゲップやガス(おなら)として出れば治ります。
3.組織をとって検査をした場合は、2~3日は刺激物の食事を避けて下さい。検査結果は
約2週間で分かります。
4.細かい変化を観察するための色素液を散布した場合は、後で尿に色がつく事がありますが
心配いりません。
5.ひどい痛みがある時や黒い便が出たりした時には、来院するか連絡して下さい。
【⑤その他】
1.なるべくゆったりとした服装でお願いします。
2.検査時間は約15分です。画像を写真にして検査後に診察があります。
3.その他、検査についてお分かりにならない事などがありましたらお聞き下さい。