胸部X線画像病変検出ソフトウェア CXR-AID を導入しました
このたび、胸部X線画像病変検出ソフトウェア CXR-AID(FUJIFILIM) を導入しました。
このソフトは撮影した胸部単純X線画像を自動解析し、疾患が疑われる領域を検出しマーキングします。その領域を医師が再確認することで、見落し防止を支援します。
厚生労働省は生活習慣病の予防と早期発見を目的に、健康診断の受診を推奨しています。当院も開業当初から企業健診を中心に健康診断を積極的に実施しています。実施件数が増加するなかで感じていたのは、胸部単純X線検査における病気、または病気兆候の見落としリスクです。今後も受診依頼の増加が見込まれるため、見落とし防止施策としてこのソフトウェアを導入しました。最新のAI技術による支援を取り入れて、限られた人員でも効率的かつ高水準の読影ができ、受診者の皆さまに貢献できると考えています。
https://www.fujifilm.com/jp/ja/healthcare/healthcare-it/diagnostic-support/cxr-aid